人間関係の悩みの原因はどこに?

人の悩みは9割が人間関係と言われています。
たとえば、家族や親戚との人間関係、職場での人間関係、学校での人間関係、様々なシーンはあるかもしれませんが、いずれにしても悩みの発端は人間関係にある方が多いのではないでしょうか。

今回はそんな人間関係の悩みについて考えてまいりましょう。

 

●あの人苦手だなぁ

誰しもが苦手な人や、避けたい人というのがいることと思います。

人によって、苦手な人のタイプは異なるかもしれませんが、苦手がまったくない、という人はきっといないでしょう。

では、人はどのようにして、苦手ができたり、避けたい人が出てきてしまうのでしょう。

 

●怒る人が苦手

私の場合は、怒る人や無理を言ってくる人が苦手でした。
理不尽なことを言い出して怒り出したり、あるいは自分の都合を押し付けてきてそれが通らないと怒り出すような人です。
例えばあらかじめ伝えておいたルールに則って対応したのに、いざ希望に沿えないことになると、怒り出す人がいます。

もしかしたら、思い当たる方もいるかもしれません。

私の場合、このような方々に接すると、『自分が謝ればいい』と考えるか、あるいはただ時間が過ぎるのを待つか、という解決策を出してきました。

しかし、ただ謝ったり、時間が過ぎるのを待っていると、さらに相手が怒り出すことがあるのです。自分としては謝っているのになぜ怒るのか、と思うのですが、実際に相手は怒り出してトラブルに発展してしまいます。

そしてこのように怒り出す人、というのは、仕事をしていると必ずいるので、なんとかやり過ごしたとしても、またしばらくすると同じようなシーンが出てきます。

何度か繰り返して体験していくと、なぜこのような体験が起きているのか、ということと向き合わざるを得ません。

私の場合は、幼少期の親との関係性が、このような姿勢を生んでいました。
理不尽に怒られ、そして子どもなので抵抗する術もなく、ただ謝ったり、あるいは時間が過ぎるのを待って、相手の怒りが静まるまではじっとしている、という体験が、今の体験を生んでいるのだと気づきます。

しかし、その一方で、心のどこかで、自分のせいではなく、相手が悪いから怒っているのだ、という想いはずっと抱えていました。

 

●自分は悪くないという想い

こういったトラブルが起きたとき、自分の中で起きているのは『無理を言っているのは相手のほうであって、自分は悪くない』という想いです。

たしかに無理を言っているのは相手です。しかし、もし相手にとって、無理が通るのが普通だと考えていたらどうでしょうか?

相手にとっては、無理を通るのが普通であって、どんなに謝られても、自分の無理が通らない限りは満足できません。
いや、むしろ無理が通っていない、という事実がさらに感情的にさせてしまいます。

そして、自分は悪くない、と思っているため、それはなんとなく相手に伝わっているのでしょう。
だからこそ、相手は謝罪されている気持ちも伝わらず、無理も通らないため、さらに感情が増していきます。

 

●自分は悪くない

幼少期は、親が絶対的な存在であるため、どこかで『自分は悪くない』と思いながらも、『自分が悪いからだ』『改善できないからだ』と自分を責めることで片付けようとしてしまいがちです。

そして、そのまま『自分は悪くない』という想いを抱えたままにしてしまうと、何か問題が起きたときには、心のどこかで『自分は悪くない』というフィルターを通してその問題を見てしまうため、本当の事実が見えてきません。

私の場合は、『自分は悪くない』ということを人に認めてもらったときに、変化が生じました。

自分の心の中に抱えていた本当の想いを誰かに認めてもらったときに、そのことにこだわる必要がなくなり、そうしたときにほんの少しだけ素直になり、これまでフィルターを通してしか見えていなかった事実が見えてきました。

もしも、あなたが人間関係で悩んでいるとしたら、それはある意味ではあなた自身の体験と、抱えている想いが苦手な人を生み出しているのかもしれません。

●まとめ

今回は、苦手な人や避けたい人との人間関係について考えてみました。

苦手だ、と捉えたりする根底には、幼少期の体験が原因となっている方もいるかもしれません。
そして、その原因に気づかないままだと、目の前の苦手な人がいなくなったとしても、また同じようなことが起きるかもしれません。

そのような場合に、なんでも話すことのできるカウンセリングを受けることで、自分の中のこだわりに気付くこともあるでしょうし、またあなた自身を認めてもらえる体験が起こるかもしれません。

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