注意力不足を感じること、ありませんか?

皆さんは、日々の生活の中で、注意力不足を感じることはありませんか?

たとえば、単純な作業なのにミスが生じる、目には入っているのに気づかない、といったことに該当すると思う方は、実は注意力不足が起きているかもしれません。

私自身も、住所を伝票に書き写すだけなのに写し間違える、上司からのメールの文章を最初だけ読んで、下のほうが読んでいない、といったことから、仕事上のトラブルを起こしてしまった経験があります。

今回はこの注意力不足について考えてみたいと思います。

 

注意力不足はなぜ起きる?

注意力不足が起きる原因については、いくつかの原因が指摘されています。

たとえば、
①バイアス・・・自分にとって都合のよいように、指示を聞き間違えてしまったり、都合の良いように情報を解釈したり、あるいは自分の記憶を都合のよいように変えてしまう
②注意関心が他に向いている・・・人は自分の関心あるものに注意が向かっているため、その分ほかへの注意が散漫になっています。人間の五感は様々な情報をすべて認識していますが、注意を向けたものだけを認識しているため、それ以外は認識されていないのです。
③あせり・・・ある時間までに作業を終えたい、早く帰りたい、という焦りが注意力不足を引き起こします。
等の原因があるようです。

https://www.humanerror.jp/whymakemistake/attentiveness.html

注意力不足は心の状態が表れたもの?

このように注意力不足の原因を見ていくと、その時の自分の心の状態が表に出てきたものだと考えることができます。

たとえば、自分のケースに当てはめてみると、
・自分はこの方法が正しいと思っていると、人からの助言や提案は聞こえていない
・作業をするときに、自分の大事だと思うポイントに注意を向けていると、他のことが見えていない
・たくさんのタスクがあるときに、それらを早く終えて帰りたいと思うと、さらにミスが起こってタスクが増える
といったことが注意力不足につながっているのだとわかってきます。

その時の物事に取り組む心の状態が、注意力不足を生んでいる、ということですね。

それでは、どのようにすると、この注意力不足を生む心の状態は改善されていくのでしょうか。

今ここに心を置く

このような注意力不足を生む心の状態は、「こうあるべきだ」「その作業が終わったあとのこと」といった未来の想像の中にあるケースが多いかもしれません。

しかし、大事なことは、『今、目の前のこと』に心をおくことにあります。

少し前からマインドフルネスという言葉が聞かれるようになってきましたが、マインドフルネスも『今、目の前のこと』に心をおくための訓練になります。
これは2000年以上前から、人の心の不安や怖れに対して、仏教の世界において取り組まれてきた方法になります。

様々な取り組み方がありますが、いずれも、今自分が行っている動作にとにかく集中することがポイントになります。

・自分が息を吸った
・右手を動かした
・まぶたをとじた
・首を少し動かした
といった具合に、いま自分が行っていることにとにかく集中していくことで、心を整えていく、という取り組みになります。

実際に取り組んでみると、最初は自分の動きにフォーカスしているものの、すぐにいろいろな想念が頭に思い浮かんできます。

「ご飯は何を食べようかな」「あの仕事大丈夫かな」「また怒られるのではないか」「はやくおわらないかな」
等々、様々なことが心に思い浮かんできます。

そして思い浮かんできた事に気づいたら、また改めて自分の動きにフォーカスする、という訓練を繰り返していく、ということになります。

誰かに心を打ち明ける

また、一方で誰しもが、不安や悩みを抱えながら、生きています。
そして、その不安や悩みが心にひっかかったままだと、それが注意力不足を引き起こす原因になるかもしれません。

そのような不安や悩みに対しては、カウンセリングを受ける、というのも一つの方法かもしれません。

カウンセリングというと、精神的に病気を抱えた方が受けるものだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、欧米ではすでに一般化しており、日頃の自己管理やメンテナンスのためにカウンセリングが利用され、もちろん病気と診断された方も受けるものですが、意欲向上やモチベーション等に対しても有効と考えられて、利用されています。

また、カウンセリングとは、『自己発見』である、とおっしゃっているカウンセラーの方もいます。
いま自分が実は気づいていない悩みがあったり、悩みだと思っていたものが実は本当は違うものが原因だったり、注意力不足の原因が深いところにあるかもしれません。

カウンセリングはカウンセラーと会話していく中で、そういった自分では気づいていなかった、本来の自分を発見してくれるかもしれません。

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